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「大凧まつり」に向けて100畳敷きの大凧に文字書き
鮮やかな赤と緑で巨大な「翔湧」の文字が出現

 5月4日、5日の両日、相模川グラウンド(座架依橋上流)で開催される市の伝統行事「大凧まつり」。4月16日には、座間小学校体育館を会場に、市大凧保存会会員や地元ボーイスカウトの子どもたち約50人によって、凧作り作業の難関である墨入れ・文字書きが行われました。

  会場には、手すき和紙の産地、愛媛県五十崎町から取り寄せた和紙(1枚60センチメートル×90センチメートル)を、縦に2枚、横に12枚の計24枚を1ブロック(1.5メートル×6.5メートル) として張り合せ、縁に縄を包み込んだ長方形の和紙16組が、大凧の形に館内に並べられました。見本となる色紙の文字を凧の和紙に拡大して書くための目安として、和紙には色紙と同様にあらかじめ 碁盤の目のように薄い線が入れられています。
 まずは、この巨大なキャンバスに、切り炭による文字の下書きが始まりました。

 30年間下書きを勤める小俣博さん(60歳)によって、色紙の文字が約60倍の大きさで1ブロックごとに大凧の和紙へ写し取られていきます。この作業によって、大凧の見栄えが決まるとあって、ベテランの小俣さんの手付きも慎重になります。何度も2階の回廊に上がって文字のバランスを見ながら30分ほどで下書きが完成しました。その後、文字の輪郭を際立たせる墨入れ、墨入れを行った文字の輪郭内を染め粉で塗り込める作業へと進んでいきます。塗り込む作業は、この日参加したボーイスカウトの子どもたちの出番です。  「染め粉が手に付いた

ら3、4日は消えないから気を付けてね」との事前の注意にもかかわらず、作業終了時にはどの子の手も赤と緑に染まっていて、中には顔にまで緑色の染め粉が付いてしまった子もいました。大凧作りの最初の作業から参加しているという子は「今日の作業が今までで一番楽しかった!僕がみんなと一緒に作ったこの大凧には、絶対に高く上がって欲しいです」と話してくれました。
 子どもたちの努力もあって、午後9時ごろには作業は完了。堂々とした字体で、太陽を表す赤色の「翔」と、大地を表す青色の「湧」の各約7メートル四方の凧文字が無事に書き入れられました。なお、17日には骨組みが完成し、24日には、いよいよ大凧の命ともいえる糸目付けが行われます。


担当 商工観光課 TEL046(252)7604


 


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